今日は何の日2023年（令和５年）6月25日（日）～姫路藩の帆船、速鳥丸完成、明日を夢見て～

「1858（安政5）年、姫路藩初めての西洋型帆船が、藩士秋元安民らの手により室津で完成。速鳥丸と命名され、飾磨津へ回航した。63（文久3）年には神護丸も建造され、江戸に向けて米や木綿などの輸送に活用した。建造に際しては50（嘉永3）年に紀州沖で遭難し、救助されて米国に４年間滞在した、本庄善次郎ほか３人の知見が生かされた。」

神戸新聞2023年（令和5年）6月25日（日）今日は何の日？ひょうご版より引用

1959年のこの日、昭和天皇皇后両陛下が後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦した。プロ野球の天覧試合はこれが初めてだった。

4対4の同点で迎えた9回裏、巨人の長嶋茂雄が阪神の村山実からホームランを打ってサヨナラ勝ちをした。

6月25日今日は何の日～毎日が記念日～ (nnh.to)より引用

幕末は海外の者、物が入ってきて珍しいもの、有用なもの、初めて見るものを多く目にしたでしょう。

欲しいなぁ、何とか手に入れたいと思ったことでしょう。

で、どうしたか。

自分たちで造ったんですね。初めて見るものそれも軍艦を造るって、エンジニア魂の塊です。

そこには外国から攻められるという恐怖もあったでしょう。生き残るために何とかしなければと思ったかもしれません。さらに時代の大きな変化を肌で感じ取り、未だ来ぬ時代へ思いをはせてたのかもしれません。

それは夢なのではないでしょうか。

阪神ー巨人の天覧試合で長嶋のサヨナラホームラン。戦後焼け野原から立ち上がり、高度経済成長へ差し掛かる時代、明日はよくなるという夢があった時代です。

今、「明日こそは」という思いで生きているのか？自問してみる。