2023-07

ブログ

松岡映丘(えいきゅう)が生まれる(2023年(令和5年)7月9日(日))。河童が生きる福崎町へ。

「福崎町出身の日本画家で、民俗学者の柳田国男の弟。国男の兄弟は優れた功績を残した人物が多く、映丘も東京美術学校を首席で卒業した。 古典やよろい武者などの絵を描いた一方、近代的な感覚を取り入れた作品も。 弟子たちに「古典の教義に...
ブログ

村野山人(さんじん)が生誕 (2023年(令和5年)7月8日(土))。新しい時代のための旗印と投資。

「1848(嘉永元)年、薩摩藩士の三男として生まれる。明治ー大正期に山陽鉄道(現・JR山陽線)、阪鶴鉄道(現・JR福知山線)、京阪電鉄、神戸電鉄(後の神戸市電)など多くの鉄道敷設に尽力した。衆院議員、神戸区長、神戸商業会議所(現・神戸商工...
ブログ

そうめんの日 (2023年(令和5年)7月7日(金))。兵庫県はそうめん日本一。

「古くから七夕の行事食とされていたそうめんを広く普及しようと、全国乾麺妙同組合連合会が制定した。世界中で高い評価を受ける播州手延べそうめん「揖保乃糸」は、兵庫県手延素麺共同組合(たつの市)の約400軒の生産者が厳選した小麦と赤穂の塩を原料...
ブログ

官営兵庫造船所、川崎正蔵に払い下げ (2023年(令和5年)7月6日(木))。ドックも間近で見れる神戸観光のKTC。

「1887(明治20)年、官営の兵庫造船所が川崎重工業創業者の川崎正蔵に払い下げられることが決まった。価格は約19万円(当時)。官営兵庫造船所は機械設備も新しく、鉄船を造ることができた。現在の川崎重工業神戸工場で、造船施設のガントリークレ...
ブログ

元兵庫県令の神田孝平死去 (2023年(令和5年)7月5日(水))。兵庫県はこうしてできあがったんだ。

「1898(明治31)年、享年67。 洋学者として幕府・蕃書調所教授などを経て71年、県令(知事)に。 第二次兵庫県発足から5年弱の任期中、摂津西部5郡だけの狭い県土から現在に近い広大な第三次県への拡張を実現させた。 後...
ブログ

中谷宇吉郎が誕生(2023年(令和5年)7月4日(火))。雪国金沢で過ごした学生時代。

「1900(明治33)年生まれの実験物理学者。雪の結晶に魅了され、世界で初めて人口の雪を作った。「雪は天から送られた手紙」の名言でも知られる。次女の中谷芙二子は芸術家で、人口の霧を使った作品を世界各地で発表している。現在姫路市立美術館前庭...
ブログ

上月城、二度目の落城(2023年(令和5年)7月3日(月))。命取られるわけじゃない。

「1578(天正6)年、尼子氏の残党が守る上月城(佐用町)が毛利軍により落城。前年に羽柴秀吉が毛利方から奪取し、尼子勝久、山中鹿助など尼子再興をもくろむ浪人を置いていた。奪還のため強力な包囲網を敷いた毛利軍に対し、秀吉は織田方から離反した...
ブログ

半夏生(2023年(令和5年)7月2日(日))。季節を肌で感じる生き方も必要だと感じる今日、生きて行くために。

「土用や八十八夜などがある日本独自の暦「雑節」の一つで、田植えなどの農作業を終える目安の日とされる。関西地方ではこの日にタコを食べる風習がある。明石海峡近辺でとれるマダコの「明石ダコ」は、速い潮流の中で育つため「陸でも立って歩く」と言われ...
ブログ

モラエスが死去(2023年(令和5年)7月1日(土))。今は移動は瞬時にできる。

「1929(昭和4)年、ポルトガルの文筆家が75歳で没した。海軍士官から外交官となり、1899年から14年間、在神戸ポルトガル副領事(後に総領事)を務める傍ら日本の神羅万象を母国語に発表。同居した2女性をしのぶ「おヨネとコハル」や「日本精...
ブログ

夏越の祓(2023年(令和5年)6月30日(金))。移動は地図上と歴史上でできる。

「1月から6月まで半年間の災厄を祓い清める行事で、特徴的なものが「茅の輪くぐり」。 播磨国総社の「水無月大祓式 輪ぬけ祭」では、魔よけや災難よけの効果があるとされる茅(ちがや)で作った大きな茅の輪を左回り、右回り、左回りの順に3回く...
タイトルとURLをコピーしました