7月17日は何の日?ー旧神戸外国人居留地が返還される。車椅子でも散策しやすいおしゃれに洗練された旧居留地を是非訪れてください。

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「安政五か国条約に基づき、神戸港開港と同時に共用が開始され、1899(明治32)年、31年振りに日本国土となった。東は旧生田川(現フラワーロード)、西は鯉川、南は海、北は西国街道に囲まれた約25万8千平方㍍の区画で、欧米の都市計画に基づいて造成され、「東洋で最も良く設計された居留地」と評された。」

神戸新聞2023年(令和5年)7月17日今日は何の日?ひょうご版より引用。

外国人居留地は江戸の終わり安政にできます。横浜、大阪、神戸、長崎が代表的なところ。

そのうち「旧居留地」という名称、街並みが残っているのは神戸だけです。

治外法権だった居留地が日本に返還され、大正から昭和初期にかけて海運会社、商社、造船会社などの企業が居留地に進出します。

世界を舞台に事業を展開する鈴木商店が一世を風靡する時代です。

高度経済成長時代に東京へ会社が移転し、徐々に空きが増えていき、阪神淡路大震災で壊滅的打撃をうけます。

そこから神戸の復興とともに旧居留地も復興してまいります。

そして、もともとあったビジネス機能に加え、飲食店やブティックなどの商業施設が増え、一層の魅力を付加しています。

近代洋風建築によって形作られていたかつての街並みの良さを継承し、加えてユニバーサルデザインなどが増しています。

車椅子でも散策しやすいおしゃれに洗練された旧居留地を是非訪れてください。

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