清薗寺(せいおんじ)の十二薬師祭り(7月12日)。兵庫5国の一つ丹波はおいしい。

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「丹波市にある清薗寺は、京都・大江山の鬼退治に関する伝説が残る古刹。祭りは五穀豊穣や商売繁盛などを願って、400年以上続いてきた。昔は祭りの前日までに田植えを終え、当日は公の休日として認められていたという。祭り当日に一滴でも雨が落ちれば豊作になるそうだが、今年はいかに」

神戸新聞(2023年(令和5年)7月12日(水))今日は何の日ひょうご版より引用。

丹波市は京都府福知山市に隣接しており、鬼どもが巣くっていた大江山にも近いところにあります。

用明天皇(~587年、聖徳太子の父)の命をうけた麻呂子親王が大江山の鬼退治にでかけます。激しい戦いの末、薬師如来のご加護で退治できました。麻呂子親王は七か所の伽藍を建立し、薬師如来像を安置しました。その一つに鎌倉山清薗寺と名付けたのが始まりです。

丹波は京と山陰道(但馬、因幡、伯耆、出雲、石見)を結ぶ地に位置しています。

ただ、山道が多いため参勤交代にはあまり使われなかったそうです。使っていたのは豊岡、出石などの限られた藩だったようです。

昔から栄えていた丹波なので、丹波の黒豆、丹波大納言小豆、丹波栗、丹波米、といった農産物の宝庫ですし、牡丹鍋のジビエ料理など食が豊かです。

自然が豊かなのであまごつかみをしてその場で焼いてくれるところもあります。

大阪、神戸からも2時間程度と近いところにある自然豊かな丹波には移住をしてくる方も多いです。

丹波竜の化石もみのがせません。

是非兵庫5国の一つ丹波へお越しください。

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