神戸の東西は平坦だが南北は海から1000mの六甲山まで一気に駆け上がっている。

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「神戸は坂が多い、それも急峻な坂が多い街だ。」

坂道や山に観光スポットがあります。

数百年前、断層運動で六甲山付近が隆起し、大阪湾付近が沈み込み六甲山地と大阪湾ができたそうです。そして今も大阪湾は沈み込んでいるとか。

神戸の街、東西方向は平坦で起伏はあまりありませんが、南北方向は海から10㎞ほどで1000mの六甲山へ駆け上がっています。

神戸から大阪にかけて鉄道は東西方向に阪神、JR、緩急の3本が並走しています。に代表される鉄道東西方向には海側から阪神、JR、阪急が平行に走っています。阪神⇒阪急にかけて標高が徐々に高くなっていきます。

阪神間には南北方向を走る鉄道はありません。海から1000mの山が一気に立ち上げっているからです。坂道それも急峻な坂道となっています。

こんな坂道では鉄道は走れません。ではバスならどう?

バスも急な坂道を上るのはしんどいです。あるところまでしか上がれません。後は歩きです。

山際には学校や住宅もたくさんありますので、住民や学生は坂道を毎日歩いて通学、生活をします。

いつのまにか生活がトレーニングとなります。

そのおかげで学生は走るのが速いです。たぶん。

山方向、海方向を坂道で身に付けたせいか、

海は南、山は北と方向まで体に染みついています。

ほんとかな?と思いましたね。

これです。

大丸神戸店(“だいまるこうべみせ“と呼びます。”こうべてん“ではありません)の店内方向を示すサイネージに山側(北方向)海側(南方向)と書いてます。

これは神戸あるあるのひとつです。

車椅子や障害を持たれてる方、高齢で歩くのがやっとの方々にもこんな神戸の街を楽に楽しく旅していただけるように。神戸市西区の福祉介護タクシーのKTCは観光案内もかねたサービスを提供してまいります。

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