「1903(明治36)年、岡山県美作市生まれ、10歳の時、父が旧制姫路中学の博物学教諭として赴任したため、姫路市坊主町に移り住み少年期を暮らした。牧野富太郎に私淑していた父良平は、県内の自然史研究の基礎を築いた人。モダニズム文学の若き旗手として文壇に登場した知二は、敬愛する父の影響を受け、細やかな自然描写で知られた。」
神戸新聞2023年(令和5年)6月26日(月)今日は何の日?ひょうご版より引用
旧制中学では「博物学」という教科があったのですね。
初めて聞きました。
博物学とは動物学、植物学、鉱物学の基礎を学ぶ科目です。
旧制中学の科目を調べてみると倫理、国語および漢文、外国語、歴史、地理、数学、博物、物理および化学、習字、図画、体操となってます。
今の高校では社会(倫理、政経、日本史、世界史、地理)と理科(物理、化学、生物、地学)が選択科目となっていますし、習字、図画(書道、美術)も選択です。
旧制中学は今の高校よりも勉強していたのでしょうね。
なんか時代とともになのか豊かになるとともに勉強しなくなるのかな。
資源があるわけではないので勉強で知識と知恵を得るしかないのですね。
一生勉強です。
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